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社会保険労務士、略して社労士。最近よく耳にする職業だと思いますが、まだまだ知名度は低いのではないでしょうか?「ああ、社労士ね。聞いたことはあるよ。でも何をする仕事なの?」とよく聞かれます。語弊を恐れずに大雑把な言い方をします。これはあくまでも私の主観バリバリなので悪しからず。

税理士、会計士は、節税や経費削減のアドバイスをして会社に利益をもたらす仕事なのに対し、社会保険労務士は、労務管理のアドバイスをして会社に利益をもたらす仕事です。カネに着目して利益をもたらすのか、ヒトに着目して利益をもたらすのかの違いです。大雑把な分け方ですが、間違いではないと思います。

会計士が、「社長、これとこれを経費に計上すればこれだけ節税になりますよ」と言うのに対し、社労士は、「社長、今回の採用、職安を通して募集しませんか?そうすれば助成金60万円もらえますよ」 「社長、怪我をして休んだ荒木さんの傷病手当金の申請をしましょう。そうすれば、保険からお金がおりて、荒木さんも助かりますよ」の様なアドバイスをします。

通常、会社には、庶務の方がおられると思います。ですから、よく「うちは、庶務がいるから大丈夫だよ」と言われますが、庶務の方の仕事は、書類の記入がメインではないでしょうか?社労士は、勿論書類の作成を行いますが、会社に利益をもたらすという観点からコンサルティング業務をメインに行います。少し次元が異なります。

皆さんご存知の通り、最近では年金支給年齢の引き上げ、就職できない若年層の増加など厳しい状態が続いています。厳しい状態が続いている場合には、必ず国は解決策を投じます。この解決策は主に助成金に現れます。震災のときも助成金がでました。この様な有益な情報を提供し、会社に利益をもたらすのも社労士の仕事です。

また、例えば、会社に不満分子がいて態度が悪く、解雇したい場合の合法的な解雇方法のアドバイスも当然します。話は少しずれますが、交通事故を思い出して下さい。事故を起こした瞬間は、「なんともないですよ。大丈夫」と言っておきながら、翌日「くく首が・・・・」と言う奴がいるでしょう?誰かに知恵を付けられたのでしょう。

話を戻します。何を申し上げたいかというと、解雇は非常にデリケートな問題なので、合法的に行わないと、食えないハイエナ弁護士から訴訟を起こされ余計な出費が嵩んでしまい会社を圧迫してしまうということです。そうならない様に、社労士は合法的で文句を言われない解雇方法のアドバイス等を行います。

色々書いて来ましたが、一言で言えば、社労士は、労務管理の用心棒です。約90%の企業が税理士・会計士を入れていますが、社労士を入れている会社は約40パーセント位です。今後、時代の変化とともに労務制度も大きく変化することでしょう。労務管理で困ったら社労士と頭の片隅に置いて下さい

ヒト、モノ、カネ、情報」をうまく使いこなしながら、利益をだせるように一緒に取り組んでいけたらと考えております。



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